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世界がもし100人の村だったら(If the world were a village of 100 people) [本]

2001年に翻訳家の池田香代子とC・ダグラス・ラミスが、日本語に訳してマガジンハウスから出版された本。

世界がもし100人の村だったら.jpg

   
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  世界がもし100人の村だったら               
    
   誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました
   もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで
   全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう

   その村には…
   57人のアジア人
   21人のヨーロッパ人
   14人の南北アメリカ人
   8人のアフリカ人がいます

   52人が女性で
   48人が男性です

   70人が有色人種で
   30人が白人

   70人がキリスト教以外の人たちで
   30人がキリスト教

   89人が異性愛者で
   11人が同性愛者

   6人が全世界の富の59%を所有し
   その6人ともがアメリカ国籍

   80人は標準以下の居住環境に住み
   70人は文字が読めません
   50人は栄養失調に苦しみ

   1人が瀕死の状態にあり
   1人は今生まれようとしています

   1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
   そして1人だけがコンピューターを所有しています

   もしこのように縮小された全体図から 私達の世界を見るなら
   相手をあるがままに 受け容れること 自分と違う人を理解すること
   そしてそう言う事実を知るための教育がいかに必要かは
   火を見るより明らかです

   また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう

   もしあなたが今朝目が覚めた時 病気でなく健康だなと感じることが出来たなら
   …あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たちより恵まれています

   もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や獄門の苦悩
   あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら…
   あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています

   もしあなたがしっこく苦しめられることや逮捕拷問
   または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら…
   あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています

   もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり寝る場所があるなら…
   あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています

   もし銀行に預金がありお財布にお金があり
   家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら…
   あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です

   もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら
   …それはとても稀れ なことです

   もしこのメッセ-ジを読む事ができるならあなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう
   何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて
   その上あなた は全く文字の読めない世界中の20億の人々より
   ずっと恵まれているからです

   昔の人がこう言いました 我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると
   お金に執着することなく喜んで働きましょう

   かって一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう
   誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう
   誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう
   あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう


   このメッセ-ジを人に伝えて下さい そしてその人の一日を照らしてください


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以前勤務していた眼科に、アフガニスタンの内紛で目を負傷した女の子が2人、入院してきた事がありました。
彼女達は、まだ10歳にもなってない子供でした。
国内の情勢が大変不安定で、学校にさえ行けない難民キャンプで暮す孤児達でした。
アフガニスタンのダリー語は私達には解らず、日本語は彼女達には通じません。
それでも、色んな手段を使ってコミュニケーションをとり、その中で彼女達は少しづつ日本語を覚えていきました。
子供の順応力の素晴らしさを感じました。
彼女達が、アフガニスタンのカーブルへ帰るとき、一人の女の子が日本語でこう言いました。

「カーブルに帰ったら学校へ行って沢山勉強して、大学へ行きたい。
そして、お医者さんになりたい」と・・・・

けれども、アフガニスタンでは、女の子が大学へ行く事なんて不可能なことなんだということを、
彼女達を日本へ連れてきた特定非営利活動法人の代表をしている
在日アフガニスタン人の女性から聞きました。
彼女達は、今どうしているのか時々思い出すことがあります。
学校へ行けているでしょうか?
満足にご飯が食べられているでしょうか?
衛生的な環境で眠れているでしょうか?
清潔な衣服を着ているでしょうか?
・・・・・生きていてくれてるでしょうか?

GDPが中国に抜かれて3位になったとしても、日本は恵まれた国です。
最近では、虐待されて命を失う子供のニュースを多く耳にしますが、それでも大半の子供達はそれなりに
恵まれた環境で育っています。
人間は、生まれてくる時に、親や国や環境を選べません。
生まれ落ちたその場所が、その子の世界なのです。
その世界から他の世界を見せてあげて、この地球にはいろんな人が居て、いろんな考えがあって、
いろんなことが起こっている事を教えてあげて、子供達を育てていくのが本来の大人の役目です。
けれども、世界の多くの国では、その大人でさえ満足な教育を受けておらず、
清潔な水さえ飲めず、適切な医療も受けられません。
それが、当たり前のように、その日一日を懸命に生きています。

私達に何ができるんでしょうか?

私に何ができるのでしょうか?

高齢者や身体の不自由な方々のお世話をすることを生業としていますが、
いつも思っています。
この仕事を始めてから14年、ずーっと思い続けています。
「私に何が出来るの?」と・・・・・

私は、私に与えられた仕事を一生懸命して、守るべきものを命がけで守っていくことが、
この世に生まれてきた使命なのかもしれません。
私一人ができることなんて、たかが知れてる。
だけど、私は、ずーっと思い続けるに違いない。

「私に何が出来るの?」と・・・・


やはり、日々、研鑽を積むことが必要なようです(^^;


keep on rockin'
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